転職に必要なもの

転職に必要な「モノ」に、大したものはありません。しかし、しっかりと準備だけはしておきましょう。
少なくとも早いうちから頭の隅には入れておいてください。

rirekisyogazou

履歴書の作成

履歴書、初めての転職だと意外と書いたことがない看護師の方もいらっしゃるかもしれません。病院付属の専門学校や大学からストレートで入職すると書かないことも多く、きちんとした書き方を知らないという方もたくさんいるでしょう。

エージェントから転職先を勧められ、その中で「ここの面接をしてみたい」と希望を出すと、面接のセッティングをしてもらえます。そしてその際に、履歴書を用意することになります。履歴書はきちんとした提出物ですので、きっちりと書くことが必要。面接者の印象も文字一つだけで変わります。
そのために、履歴書を書いたら内容をチェックしてくれるエージェントもあります。しかし、ただでさえ大のオトナが面接に付き添ってもらうのに、履歴書までチェックされるのはなんとなく不自然ですよね。言い換えれば、履歴書すらきちんと書けないオトナではダメです。
GoogleやYahoo!で検索すれば、履歴書の書き方はいくらでも出てきます。履歴書は100均のもので十分です。

気をつけてほしいのは2点。

  1. 志望動機はプラス志向の視点でまとめること
  2. パソコンは使わず、必ず手書きできれいに書くこと

これだけはしっかりと守ってください。
また、実際に履歴書にまとめる前に、学歴・職歴や志望動機などはワードなどでまとめておくとよいでしょう。

面接で聞かれそうなことのまとめ

面接で聞かれることはだいたい決まっています。
以下のことについてすぐに明確に答えられるよう、これもワードか何かにまとめておきましょう。

  • その医療機関で勤務したいと考えた理由
  • これまでの職歴・経験内容
  • 家族構成と状況
  • 長期間の勤務が可能かどうか
  • 今後のビジョン

この5つ程度がメインになるでしょう。
あとはもしあなたがOLなどの社会人経験を経て看護師になったのであれば、看護師になりたいと思った理由も聞かれるでしょう。

この5つの中で、じつは医療機関の採用担当者が最も重視しているのが「家族構成と状況」でしょう。いちばん簡単に答えられる内容ですが雇用者側にとって欠かせない情報になります。
ナースが足りていない状況で転職エージェントに人材確保をお願いし、採用となれば年収の約20%にあたる手数料を支払わなければいけません。それ以外にも広告や教育にかかる経費があるわけですから、一人を採用するのに何百万円もかかるのです。
ですから、新しい中途採用の看護師を受け入れる医療機関としては、できるだけ長く勤務してもらいたいのが本音ですね。だから「家族構成と状況」を気にするのです。

これから結婚や出産する予定はあるのか、子どもが小さいことで欠勤しやすくはないか、親の介護が必要か、夫が転勤族ではないか…などなど、直接は聞きにくいことを推察するために家族構成やその状況を聞きたがります。できるだけ長く、休まずに働いてくれる人材が一番の希望なのですから。
だからといって、不利になるからと虚偽の情報を伝えてはいけません。そのほうが後になって重くのしかかってきますので注意してください。

看護師免許証の原本

実際に面接時に提出するのは看護師免許のコピーですが、コピーが必要だということはもちろん原本も必要です。転職先によっては、入職後に原本を持ってくるように言われる場合もあります。

看護師免許証なんてすぐに見つかるに決まっている。そう思うかもしれませんが、免許取得から何年も経過していると、引っ越しやら模様替えやらでどこにしまったのかわからなくなることもあります。
転職をしようと考えたらまず看護師免許証を探す。それだけ重要なものですので、必要になるのは面接時ですが、どこにあるのかをきちんと把握しておいてください。