転職エージェント利用の際の注意点

じつは、人材紹介会社の間にはルールが成り立っています。
そういったルールを知っておくことで転職がスムーズに行えたり、転職活動でのトラブルも回避できますし、実際に病院で働くときも気持ちよく受け入れてもらえることに繋がりますので、このページはしっかりと読んでおきましょう。

エージェントを通す際の注意点

留守電は必ずセットしておくこと

パソコンから電話番号を登録すると、各エージェントから電話がかかってきます。それはフリーダイヤルであったり、通常の固定電話や携帯電話であったりします。
ただし、現職で働いていたりするとすぐには電話には出られません。仮に電話が来たとしても、知らない番号だと出るのにも躊躇しますね。

エージェントの担当者は、留守電に必ずメッセージを残してくれます。十数社に登録しましたが、留守電メッセージを残さなかったエージェントはゼロです。
ですので、留守電サービスもしくは伝言メッセージを必ずセットしておきましょう。どこの誰から掛かってきたかがわかれば安心して折り返せますし、固定電話や携帯電話に折り返せば、電話代がかかりますから先方から折り返し電話をくれます。

携帯電話番号で電話が来るエージェントもある

ナース転職エージェントの携帯電話上記でも触れましたが、エージェントからの電話は固定電話やフリーダイヤルだけではなく、携帯やPHSからも掛かってくることがあります。これはエージェントがSMS(ショートメッセージサービス)でもやり取りしやすくするためです。

最初は私自身も「携帯ってあやしいな」と感じたのですが、逆にSMSを使えて担当者と直接やり取りできる便利な面もあったので、安心して頂いて大丈夫です。
ちょっとしたやり取りを行うときにも、同行面接当日に連絡を取りたい時にも担当コンサルタントに直接連絡できると便利ですし、他のエージェントで職場が決まった際のお断りを看護師側から電話でしづらい場合も、SMSでちょちょっと流すことができます。

エージェントごとにメモを残しておく

およそ3~5社のエージェント登録が適切であるのはこちらでも触れましたが、複数のエージェントに登録すると訳がわからなくなってきます。どこのエージェントとどんな話をしていたのか、どの病院を紹介されたのかなど、ゴチャゴチャになってしまうと収集がつかなくなってしまいます。メールを確認すれば分かることも多いですが、ここはメモをきちんと整理しておくことで混乱を回避しましょう。

メモ帳でも手帳でもなんでも構いませんので、エージェント1社につき1ページほどの余白を残し、専任コンサルタントの氏名や伝えた要望、それに対しての返事やアドバイス、紹介してもらった病院情報などをメモしておけば、混乱することはまずありません。
案件がかぶることも多々ありますし、逆に1社のみのレア求人があったりもしますので、自分がわかりやすいようなメモは必ず残しておくことをオススメします。

複数のエージェントから同じ勤務先を紹介された場合

もし○○病院を3社から同時に紹介されて「面接を受けてみたいな」と思ったら、1社に絞って面接の設定を申し込んでください。自分がやり取りしやすいなと思ったエージェントで結構です。
当然ですが、2社以上に「面接をしてみたいです」と申し込んでしまうと○○病院に同じ面接希望社の情報が複数届くことになりますから、病院担当者も混乱しますし、エージェントサイドも「どちらが先だ」という面倒な問題に発展してしまいます。

まだの方はエージェントと病院の関係について読んでいただくとわかりますが、このように「どっちに先に申し込んだ?」という問題が発生すると面倒ですし、先に面接のセッティングを申し込んだ会社のほうが紹介料率が高ければ、○○病院の担当者は後から連絡のあったエージェントからの面接を選択したくなります。
不要なトラブルは極力避けるようにしていきましょう。

個人で職場体験に行った病院は、エージェントを通すべからず!

これは病院の看護部担当者から直接聞いた話です。

Aさんが病院を見学したいと○○病院の看護部に直接連絡してきました。看護部の担当者は親切丁寧に病院について説明し、各部署を回りながら時間をかけて見学してもらいました。ぜひ来てくださいと話して別れました。
後日、ある看護師転職エージェントから求職者の紹介がありました。会ってみるとビックリ、Aさんだったのです。結局、病院側は採用を見送ることになりました。

このケースは、○○病院の看護部担当者としては面白くない話ですね。せっかく時間をかけて懇切丁寧に病院のことを説明したのに、フタを開けてみたら手数料の掛かってしまう転職エージェントから面接に来てしまった。おそらく応募したその看護師も、転職祝い金に目が眩んでしまったのか、世間知らずだったのでしょう。
普通に考えればわかりますよね。モラルとしてどうかと思いますし、恩を仇で返すようなものです。個人でやり取りをした転職希望先には、エージェントを介さずに応募するようにしてください。